2012年6月18日月曜日

ナビとETC

車をオーディオレスで購入したので、ナビとETCを決めるため近所のオートバックスに行ってきました。

「あとからナビ」というキャンペーンをやっているので、ナビありとなしの見積書を持参してオートバックスの担当者さんがそれを参考に再見積。それを見ながら色々と話をしてきました。

話をまとめると、
・「あとからナビ」に適用される12万以上のナビはHDDナビで、メモリナビで12万を越える物はほとんど無い。
・DSRCを希望しているが、まだ機械も高くDSRC対応しているナビはHDDナビの上位機種のみ。DSRCの恩恵も新東名と首都圏のマックくらい。ETCメーカーでも普及は3~5年先とみている。
・ナビとETCの連携もそんなに恩恵はなく料金所のETCレーンを表示するとかくらい。しかも実際に行ってみるとレーン数はもっと多かったなんてことも

なんて感じでメーカーの人じゃないので、かなりバッサリ切り捨ててて笑ったwいやこちらとしては余計な出費を出さなくてすむのでありがたいけどw

というわけで一応見積書は持ってきたと言うことで「あとからナビ」の特典、お店ポイント500はもらって「あとからナビ」自体はつかわないことに。その代わりお買い得ナビとして上がっていたナビから気になっていた今年のケンウッドの新製品と連携無しのETCで見積もりを取ってもらった。そのナビは今何回かに分けて行っているキャンペーン対象に入っているらしく、その時に買いに来ればさらに1万円引きになるとのこと。さらに新車割引というのもやっていてそれでも1万円引きになるらしい。

最初の見積もりより6万円くらい安い見積もりになりましたw

その見積もりを貰って、改めて納車されてキャンペーン期間中に顔を出すことになりました。オートバックスでこんなに話し込んだってのも初めてだなw

新車購入

突然の事故で車を失ってしまったが通勤で使っているので、いつまでも無いと言うわけにはいかない。代車もいつまでも貸してくれるわけではないし。というわけで次の車探しを始めました。

一応来年の車検を機に買い換えるつもりだったけど、まだ「ハイブリッドカーが良いかなぁ」とか「今だとフィットとかなぁ」くらいしか考えてなかったので本気の購入検討となると悩む。

中古車情報サイトで「コンパクトカー」「ハッチバック」などのカテゴリで車一覧をざっと見て、見た目で気に入った車を数車選択。その時はフィット、スイフト、デミオなどが候補。ハイブリッドカーは本気検討の末、価格差をペイできるほど走らないという結論にいたり候補から除外。

第1候補はフィットだったけど、世の中右も左もプリウスかフィットというご時世。他とはちょっと違うのが好きなので候補から外した。あの収納スペースの広さは魅力なんだけどね。あとはスイフトかデミオかってところだけど、顔つきが一番気に入ったデミオにしました。デミオの中でも最新のスカイアクティブを。

そのまま中古車情報を調べて気に入った車もあったんだけど、そこは福岡のお店でこっちまで持ってくるのに4万かかるとかw車庫証明は自分で取らなきゃいけないとか色々面倒。今後のことも考えるとできれば地元のお店の方が良いので、先週末ディーラーに行ってきました。

しかしディーラーに行ったら展示車が一台しか無く「ここ新車扱ってるよな?」と不安になりながら店内に入ると、この週末は決算商談会みたいなのをお隣の富士市のふじさんめっせでやってるらしく、車も営業もみんなそっちに行ってるとのこと。「よければそちらに行ってみて下さい」というので、あまり日もかけたくないので行ってみた。

イベントは他社との合同などではなくマツダ単独のイベントでした。展示車も、試乗車も多くかなり大々的にやってた。受付でディーラーから貰った営業の名刺を見せるとすぐに担当者が来て色々案内してもらった。

まずは展示車をチェック。顔つきは文句なし。運転席周りも特に不満なし。後席は言われているとおりちょっと狭い。あと背がちょっと立ち気味なのが気になった。でも足を前席の下に入れられるスペースがあって伸ばせるのはよかった。トランクルームも狭いけど写真から想像していたよりは広かった。深さがあるので重い物を持ち上げて載せるのはちょっときついかな。物が飛び出さないという面もあるけど。

次に試乗車に試乗させてもらった。あいにくの雨だったけど、雨の中の走りも体験できるのでこれはこれでよし。静音性はそれなり。エンジン音もかなり小さい。走りも素直な方かな。

興味深かったのはi-Stopというアイドリングストップ機能。アイドリングストップというと信号待ちから再スタートするときに後ろを待たせるんじゃ?という不安があったけど、結論から言うと全く無い。ブレーキを離すと一瞬ブルッと震えた感じがしたらもうエンジンは動き出している。カタログ値では0.35秒で復帰らしい。

試乗から戻ったらオプションの確認などして一度見積もりを出してもらった。ナビなしとありの2種類出してもらって。これは前日にオートバックス行ったら「あとからナビ」っていうキャンペーンやってて、それに両方の見積もりが必要だったからw

何回か見積もりを出し直してもらったあと価格交渉に。毎回新車購入時には値引きの話をどう切り出そうか悩むんだけど、今回は営業さんから「ではここから先は値引きのお話になるわけですが」とあちらから切り出してくれた。結構好感度アップw

事前にスカイアクティブの値引率は調べていたので、どれくらいを提示してくるのか楽しみにしていたら、いきなり限界値が出てきてビックリした。一応こういうお祭りということもあって本社からもお金が出ているのが大きいらしい。さらに店長まできて千円単位の端数まで切ると言ってきた。

そこまで出てきたのでこっちも本気検討。見積書をもう一度見直してオーディオやETCは取っ払った。この辺はオートバックスなどで安く買えばいい。その分車そのもののの装備をもうちょっと追加。この営業さんが好印象なのはあれもこれもと進めてこず逆に「余計な物は付けなくていいですから」と言ってくれること。営業としてはそれでいいのかと思うけど、こちらとしては非常にありがたいw

そんなわけでご成約となりました。さらにお祭り企画として、ご成約者は場内に響き渡る放送で名前を呼ばれ、ステージに立たされ、でかいサイコロを3個振って出た目の合計x千円プレゼントという飴+羞恥プレイをやらされますw最後に一言コメント付きw自分は出目が悪くて(なぜ最後4で止まると思いきや1になるかな!)8千円のゲットでしたw

納車はだいたい2週間後ということなので、海外出張中には来ている予定。なので帰ってきたときに足がないということは避けられそうです。

いやーしかしマツダ→ニッサンと来たので次はまた別のメーカーの車にしようと思ってたんだけど、またマツダに戻ったかwマツダの車は全体的にカッコイイ顔の車が多いよね。その代わり燃費はあまりよろしくないというイメージだったけど、このスカイアクティブはそのイメージも払拭してるみたいだし。また長い付き合いになると思うので良い関係を築いていきたいですね。

事故

ちょっと落ち着いてきたので事故の話をしたいと思います。

6/8仕事で移動中。左の横道から出てきた車に当てられました。これがまた飛び出しではなく、停止線で止まっていてこちらが通り過ぎるのを待っている状態だったのにいきなり動き出したので、全くの不意打ち。相手曰く「もう通り過ぎたと思っていた」とか。訳が分からん。

左前に当てられてフレームが前輪に引っかかってしまうくらい食い込んでいたので自走できず。ギギギギと嫌な音をさせながら何とか車を端には寄せたけど。

車に乗り始めて20年以上でこれだけまともな事故に遭遇したのは初めてだったので、オラオラではなくオロオロ状態。警察には連絡したけど、来るまでどうしようと。

 そんなとき突然声を掛けられて誰かと思ったら中学生時代の同級生でした。しかも「うちレッカーやってるけど必要?」と言われ、すごい偶然に吹いたwもちろんありがたくお願いしました。レッカー屋はすぐそこで、ものの2,3分で来たよw

その後警察が来て検分してその場は終了。双方現在の所は怪我もないということで物損事故扱いでした。とりあえずレッカー屋さんに車を預かって貰って会社まで送ってもらい、仕事後同僚に家まで送ってもらいました。

そしたら次は保険会社へ連絡です。しかし報告受付は即行ってくれたものの、事故担当者からの連絡は週明けの月曜日からと言われました。あぁ、365日24時間対応と言ってるけど中身はこんな感じなのね、と現実を知ってしまったよ。

 翌日病院へ。痛みはないけど違和感はあるという程度だったんだけど、レントゲン撮ってもらったらムチウチの症状が出そうと言われ全治2週間と診断。診断書を出してもらいました。まだ保険会社と話ができていないのでこの場は自費。17000円ほど取られた。

月曜日。こちらの担当者、相手側の担当者双方から電話が来て挨拶と今後の流れなどについての話。その日は午後半休を取って警察と病院へ。

警察に診断書を持っていったら人身事故に変わりました。診断書=けが人が出たからということらしいです。その場で調書とかも取られたよ。これも初体験。緊張したけど担当者さんのマウスパットがけいおんでちょっとにやけてしまったw人身事故となるとまた検分が必要らしいんだけど、基本被害者側は出席しなくて良いらしいので、その辺はおまかせした。

その後続々と届く書類。この週末に一気に片付けたよ。何度同じ住所を書いて何度はんこを押しまくったかw

全くの誤算だったのが、今回は自損じゃないし保険に入っていれば車は修理して戻ってくると思っていたのですが、保険会社から伝えられたのは「全損」という言葉。全損というと修理不能なほどに壊れてしまった、という意味だけだと思っていたのですが、保険の世界では「経済全損」という考えがあるそうで。

現在の車の価値よりも修理費の方が高くつく場合も全損と言うのだそうです。この時相手の保険会社が出してきた車の価値は19万。対して修理費の見積もりは50万。車の価値は世の中古車市場相場よりかなり低く出してくるので、その辺りは現在の相場を提出して再検討するよう言ったけど、全損は免れそうにありません。

またこれで面倒なのが代車。代車は修理工場から出してもらいましたが、全損となると修理しないのでいつまでも代車は貸してくれない。しかしこちらは通勤で車使ってるんだから無いと困る。とりあえずいつまでに返して、その後は相手の保険会社の方で出してもらう云々と結構ゴタゴタ。

結論としては車は廃車。廃車手続きを代行してくれる会社が修理工場とかけあって今週末まで代車は借りれることに。次の週からは偶然(というか調整してもらったのだが)2週間の海外出張なのでその間足はいらない。帰国後は、実は昨日次の車を買ってきたので帰国までには納車されてるからこれも問題なし。という感じで落ち着きました。

というわけで残すところは引き続きの通院と、保険金の交渉です。こちらから出す書類や資料は一通り出したので、あとは保険会社同士での話し合いにお任せ。あまりに低かったら口出すけど、来週から海外だから今週で決着してくれるのが理想。

あと仕事中の事故ということで会社に労災について問い合わせたけど「特にないんじゃない」とあっさりあしらわれた・・・・・それから県民共済に入ってるけど、保険内容みたら14日以上通院しないと保険出ないみたいなのでこれも無し。

まあ色々初体験が多く勉強にもなってるけど、知らなきゃ一生知らなくて良い知識でもあるよね。何よりこれに割かれる労力が多すぎる。仕事も忙しいのに通院で定時であがらないといけないし。

保険を見直す良いきっかけにはなった。あと超ポジティブに考えるなら、来年車の買い換えを考えていたので、その時の下取り価格よりはよっぽど金が貰えるということくらいかw

皆さんも事故には十分気をつけて。自分が気をつけていても事故には遭うってことを今回よく分かりました。その辺も考慮して保険条件も見直してみましょう。

2012年6月6日水曜日

中国出張

なんとか帰ってきたので帰還報告です。

今回は2週間、中国の天津への出張でした。
天津というと天津飯とか天津甘栗とか日本でも馴染みのある名前ですが、調べると天津甘栗は一応あるけど天津飯はないらしいw

まあ海外に2週間も滞在するという経験が初めてなので、かなりおっかなびっくりでした。
海外へ行くと大抵言葉の壁が大きく立ちふさがるわけですが、今回も例に漏れず。漢字の国なので見る分にはなんとなく分かるんですが、聞くとなるとさっぱり分からない。こちらは英語でコミュニケーションを取ろうと図るわけですが、向こうは英語も使ってくれないのでどうしようもない。ホテルのフロントや空港のチェックインカウンターでは、全然聞き取れない言葉が出てきた時は「うんうん、オッケーオッケー」だけでやり過ごしたよw

なので基本は筆談ですね。漢字やメジャーな英単語なら通じるので。向こうでは主な足はタクシーですが、地図か行き先の名刺なんかを持ってれば大体なんとかなります。

北京空港-天津間は高速シャトルバスを利用したんだけど、そのチケットを買う時も「天津」「北京エアポート」と言うだけで伝わりました。

向こうで感じたことは大きく4つ。
空気が汚い
物価が安い
地図の縮尺が日本と違う
道路恐い

空気はなんかゴビ砂漠から流れてくる黄砂が原因とかで毎日霞んでます。車もみんな土埃が付いているし、道ばたも砂でばらついています。ホテルから天津のシンボルの天塔(東京タワーのようなTV電波塔)ってのが見えるんだけどいつも霞んでましたね。喉スプレーとかリップとか持っていったけど、喉はやられました。

物価はかなり安いです。自分が両替した時のレートが0.073くらいなので1元14円くらい。例を挙げると
地元の人しか入らないような食堂で拉麺や炒飯は6元~10元。
ビアホールというかバーベキューみたいなところで4人で食べて300元くらい。
ビールはなぜかアサヒドライが一番安くて2.5元、青島が3.3元、バドが6元(お店によって多少前後するけど)
上の高速シャトルバス、北京空港-天津間は約3時間くらいかかる距離だけど80元
タクシーは初乗り8元
16GBのUSBメモリを買って来たけど98元

もうね、こんな物価の中にいるとコンビニでポッキー6.5元が高く感じちゃうのですよ。日本円で100円くらいなのにw2万円両替していったけど余裕であまりましたw

地図は日本のガイドブックなんかだと詳細地図の縮尺は歩ける距離だったりするけど、向こうは詳細地図でもタクシー使わないと移動できませんw最後の日曜にホテルから天塔、水上公園と歩いてきたんだけど、その日だけで25000歩歩いてたよw

道路は車のマナーがすごい。つかマナー無い。毎日事故を見るし、クラクションはあちこちで鳴り響いてるし、渋滞だからって歩道走ってるし。バイクとかじゃなく車がwまたそんな車がブンブン走り回ってる中をみんな平然と横切ろうとするし。大きい道路は一人じゃなかなか渡れないので周りの人に合わせて渡ってたw

その他食事事情とか。

ご飯は初日に到着したのが21時過ぎだったのでお店を探す気力もなく、まず観光客は入らないだろうという地元の食堂みたいなところに入ったんだけど、ここが意外と当たりで。壁にメニューの写真が全部貼ってあるので頼みやすいのがよかった。価格も上に書いたように超安いんだけどボリュームはある。一番高いもので30元だから500円くらいですね。

あんまり他のお店に冒険は出来なかったので、このお店を結構使ってたら顔覚えられちゃってwこのお店の先にスーパーがあって店の前を通ると「今日は寄ってかないのか?」的なことを言われるしw(中国語なので言ってることは分からないけど雰囲気的にw)こっちも慣れてきてお会計のときに「ごちそうさま」と言ったら向こうは「さよなら」と日本語で返してくるしwこういう交流があるのが海外で楽しいところだね。

飲み物類は基本甘い。お茶もコーヒーも甘いです。これがなかなか辛い。なので街中でセブンイレブンを見つけて、商品ラインナップに「おーいお茶」とか「黒烏龍茶」とかあったときは嬉しかったわwなぜ甘い物が多いのかは不明。会社の食堂で梨が丸ごと1個付いてきたり、コンビニにドライフルーツ系がたくさん置いてあったり、公園でスイカ切り売りしてたり、果物系が多いみたい。

また飲み物はぬるい。というか常温。あちらは冷たいものは身体をこわすという考えの方が多いようでそうなのだそうです。ただ最近の若者達は普通に冷たい物を欲するようで冷たい飲み物も常識になりつつあるようです。お店でビール頼む時「冷たい物を」とわざわざ言うとは思わなかった。「冷たい物」を中国語で「ピンダ」ということを後で知ったんだけど、そういやそれを知らない時に入ったお店でビール頼んだ時「ピンダ?」って聞かれたなぁ。自分「瓶ビールのこと?」と思って「YES」と答えてたよwww

味付けは中国料理は流派が多いのでそれこそ千差万別だけど今回はあまり口に合わないってのは少なかったかな。そんなに濃い味付けのものはなかったし、どちらかと言えば辛い系が多かったかな。肉は羊肉が結構多かったです。牛肉も鶏肉もあるけど加肉ってのが分からなくて何かの合成肉?と思って後日通訳の方に聞いたらカリフォルニア肉だそうで。国名かよ!w

変わり種としてはバーベキューみたいなところでザリガニっぽいのとか、雀くらいの大きさの鳥の丸焼きとか。ケンタッキーにも行ってみたけど普通にケンタッキーでしたwなんか地元の人がプレート料理みたいなの頼んでたけどよく分からないw

やー書いてるときりがないね。日曜にでかけた天塔と水上公園は写真撮りまくったので後日まとめたいと思います。何か聞きたいことがあればコメントにでも。

そしておそらくもう一回行くことになりそうです・・・