2013年2月27日水曜日

神経鞘腫

そういえばバリウムの診察結果の話はしたけど、腕の診察結果は書いてなかったっけ。

がんセンターで詳しく見てもらったところ、やはり前回の診断結果と同様「神経鞘腫」ということでした。

この病気、どんなものなのか先生に説明してもらいました。

神経っていうのは電線とか毛糸みたいな感じで細い神経が束になって1本の神経になっています。その外側にカバーのような皮があってそれで1本束ねてるんですが、その皮みたいなのも神経です。

で、この皮が膨張するときに外側に膨張すれば良いんですが、内側に膨張して固まったのが神経鞘腫というらしいです。神経は別に鉄の棒みたいに硬い物じゃないのででっぱりができたらそれにあわせてしなってるので普段は何とも無いんですが、そのでっぱりを押すと神経を圧迫することになるので痺れたりする、ということでした。

神経にできる病気なので私のような二の腕にできるだけでなく、場所はあちこちだそうです。場所によっては、たとえば間接の近くだったりすると圧迫されるたびに痛むとか、何かの拍子にぶつけると火花が出るくらい痛いとかってこともあるようです。

では私の神経鞘腫はどうするのかというと、放置ということになりましたw

なぜかというと、普段の生活に支障がない。1,2年放置してても特に何もないなら良性だろう。皮とはいってもそれも神経なので切るとそれなりの後遺症が生じる可能性がある。

などの理由からです。もちろん押すと痺れるという症状は普通にあるので、切らないってことはこれと付き合っていくということになるのですが。

今後は年に一回くらい定期検診などをして大きくなっていないかどうかなどの確認をして、症状が変わってきているようならまたそのときに手術などを考えましょうということになりました。そのための比較データを取るために3月にMRI検査をやることになりました。

痺れはいやだけど後遺症が残るのもなぁってことで悩ましいところです。まあ病気やけがとは付き合っていくものってのは親父のがんでよく分かったし、上手くやっていくしかないですね。

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